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再生紙
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イラスト/大島英太郎

多種多様な生きものたちの楽園

渡良瀬遊水地の自然

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アジアイトトンボ
渡良瀬遊水地全域で最もよく見られるイトトンボです。水中にもぐって産卵します。
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オオルリハムシ
準絶滅危惧
大型のハムシで、色彩は地域による変異が大きいです。渡良瀬遊水地ではシロネという植物に見られます。
ワタラセハンミョウモドキ
粘土質の湿った土壌の上を歩く成虫をみかけることがあります。複眼が大きく突出し、体に銅色の光沢があるのが特徴です。
絶滅危惧IB類
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チョウトンボ-k.png
その名の通り、蝶のようにひらひらと飛びます。渡良瀬遊水地では池や水路で見られます。
チョウトンボ
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小型のコメツキモドキで、春に繁殖し成虫で冬を越します。渡良瀬遊水地の一部に局所的に生息しています。
オビヒメコメツキモドキ
絶滅危惧Ⅱ類
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昆 虫

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ギンヤンマ
開けた水面の池に生息しています。なわばりをもち、他のオスを威嚇しながら飛びます。
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春の第2調節池/©Eugene Cheah
湿地性の昆虫の宝庫

昆虫は約1,700種(うち絶滅危惧種は71種)が記録されており、オオルリハムシやハバビロヒゲゾウムシなど湿地性の昆虫の宝庫です。

また、ワタラセハンミョウモドキ、ワタラセミズギワアリモドキ、ワタラセサビイロモンキハネカクシ、ワタラセツブゲンゴロウなど、渡良瀬遊水地にちなんで名付けられた昆虫も生息しています。

幼虫は渡良瀬遊水地に幅広く分布するカナムグラを食草とします。全国的にも幅広く分布しています。
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タンポポとキタテハ/©Eugene Cheah
キタテハ
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ワタラセゲンゴロウ
体長4mm程度、日本固有種のゲンゴロウの仲間で、関東・東海地方の中でも生息地が非常に限られた珍しい昆虫です。
ジャコウアゲハ
ゆるやかに飛びジャコウのような香りを出すことが名前の由来です。渡良瀬遊水地では堤防に見られることが多いです。
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